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執筆者の写真みどり

みてみて!大人たち〜




毎度毎度子どもの話なんですが。

娘2歳7ヶ月。

数日前から急に始まった「みてみて〜!」。

この言葉を聞いた瞬間に、「あ、、とうとう来た。」と感じました。

今までずーっと私の手を引いて、私の膝に座って私と一緒に何かすることが当たり前だった娘。

多分他の子よりも一人になることを嫌がっていた娘。

私が横にいることを望んでいた娘が、とうとう自分の世界を見つけたんだな〜と思ったのです。

みてみて。という言葉には「自分」が見つけたものを「他人」(この場合は親)と共有したいという意味があると感じており、見せる前までの過程で母は完全に存在していないんですよね。


そんなことを感じていたら昨夜、一人で絵本を出し始めたので私が近づこうとしたところ

「かーちゃんはあっち行ってて!」と言われ(これは前からちょいちょいあった)、

長い時間一人で絵本をブツブツと読み出す娘。

途中で手を止めて、絵本を持ちながらこちらへ駆け寄り、出てきた言葉が


「みてみて〜!大人たち〜!」。



泣くわ😭



なんというか赤ちゃんから子どもになった瞬間を感じたというか、

(自分は子どもだと理解し、当たり前に受容していることこそが子どもだと思う)

自分の世界をとうとう見つけたんだね!という嬉しさ、

その世界では私の存在は重要じゃなくなったんだね、という寂しさ、、

色々な感情でぐっちゃぐちゃになりました。

娘が絵本を読んでる間、ぼーっと娘を見ながら立ち尽くしてました。

急に手持ち無沙汰になりましたからね。

今までは娘が手を引いて隣にいるのが絶対(本当に絶対)だったので。

え、何してればいいの?この時間?

と思いましたよね。

まあその後も何度も「みてみて大人たち」が続いた訳ですが。

しかし大人たちって・・。父母一括り。笑


色々書きましたが、一言でまとめるとやっぱり安心したんですよね。

なんかもう大丈夫だな、って思いました。

一つ肩の荷が下りた気分です。


成長を感じた部分はこれまでも色々ありましたが、

今回が一番私の中でグッときた出来事だったのでブログに書きました。






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